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初夏の昼間だというに、両側に建っている雑居ビルの狭間という峡谷なせいか
日当たりも悪いし、ほんのすぐそこな繁華街の賑わいからも微妙に隔絶されている、
街の中にぽかりと穿たれていた空隙のような空間で。
他所の猫とかかわった余波から、思いもよらない対峙を強いられてしまっている二人のお嬢さん方。
地味な文系女子へと身をやつしていたものの、実は高名な指名手配犯なため、
ちょっとやそっとのナンパや言いがかりには動じもせずに凶悪な異能で払い飛ばせる黒の姫。
敬愛する姉様を護らんとし、
日頃まとう黒い長外套ではない素材だから、変則的な緋色のそれではあったれど、
彼女の“羅生門”は常と変わらず、
鋭い牙となって標的の胡乱な男を目がけ、蜂の巣にする勢いで殺到したはずだったのだが。
「な…。」
相手が粘土のような不定形の楯を護身にとかざしていたのは見ていたが、
それをも容赦なく切り裂いての散々に、ぼっろぼろの虫食いもかくやという勢いで引き千切ったはずが、
硝子の上を濡らす水たまりが、指先でなぞって仕切っても退けた端から元に戻ってしまうよに、
刃が切り落としたはずの部位や面が、するするとなめらかにその姿を取り戻している不条理よ。
確かに粘土のような性質らしいのは見て取れていたが、
絶え間のない斬撃で切り裂かれ、
周囲へもことごとく飛び散った分の体積面積は減ったはずだろに。
切り落とされた部分は間違いなく地べたへ落ちたまま、
なのに素早く繁殖でも為したかのよに楯としての大きさという補填が為されており。
“無限物質ってのはずるいよねぇ。”
芥川の羅生門も、どうかすると裂かれた部位が結合し直すような性質がないではない。
媒体の衣紋そのものの 元からある能力なのではなく、何かしらの力が吹き込まれる格好で作用する異能だからか、
刃に転変した切っ先が弾かれても砕かれても、ちょっとしたほころびくらいなら無かったことにしてしまえる。
だが、さすがに大きく引き裂かれたり切り裂かれたりした場合はそうもいかないらしいし、
波状攻撃を構えれば、当然 手元に居残る部分は減るので防御用の楯は心許なくなる。
ちょっと乱暴な言い方になるが、それがこの三次元における質量保存の法則という大原則でもある。
なので、薙ぎ払われて飛び散った分まで補って、無尽蔵に溢れ出すなんて卑怯千万だなぁと、
自慢じゃあないが狡猾さでも鳴らしておいでの策士の姉様も
そこは ついつい蠱惑的な口元をすぼめて不満顔になってしまうというところ。
“ああ、そういや居たなぁ”
前髪の影で細い眉を寄せた太宰嬢が思い起こしたのが、
かつて北米から押し寄せた組合(ギルド)の中にいた手合い。
葡萄の蔓で植物を操る青年と連れ立ってた長身の男が、
一体どういう存在なのだか、あの中也が最終手段の“汚辱”で重力子弾を降りそそいでも
もがれ抉られ弾けた片端からその身が再生されるという、文字通りの化け物で。
破壊力では地上最強でもあったろう中也でも抑え込めなんだ難物だったのをふと思い出す。
“何体もいられるのは困るけど、
一体いたんだから他にいないというのも妙な理屈かも知れないしねぇ。”
恐らく、ツナギ男自身の能力は突風を撒き起こすこと止まりで、
あれこれとバラエティに富んだ妙技を発揮しているのは謎の軟体生物(?)の方。
接した相手の性質や能力、異能までもを複写できる“異能”かと思えば、
降りしきる驟雨のような乱切りで細切れにされたはずが、最初と変わらぬ姿に戻っているというのは
どういうおまけか。いやさ、
「もしかして敦くんみたいに、
不意打ちで身を損じた折の保険として “超再生”出来るとか。」
「……っ。」
風を操る程度の異能しか持たぬツナギ男は、それでも順応性だけは高いらしく、
奇妙な粘土の楯もどき、正体まで把握しているかは怪しいながらそれでも重宝しているらしいのは知れたし、
成程こうまでいろいろ出来るのなら得物として利用したくもなろう。
しかも下手を打ってその身を損なっても損なっても見る見る復元されるなんて、
打撃であれ銃や刃物使いであれ、物理タイプにはやりにくいこと この上ない特性だ。
切ろうが突こうが倒れない、どれほど切り刻んでも苦痛に耐えつつ立ち上がる
執拗なまでに不撓不屈な相手の恐ろしさ。
しかもその傷も、本人の闘志が尽きぬ限りあっという間に修復されてしまうと来ては手に負えない。
白虎のお嬢と出会ってからこっち、そういう無限地獄をいやというほど味合わされてきた身である黒の姫嬢が、
どれほど相性が悪いかを思い出してだろう、
切れ長の双眸をぎりりと絞り、煮え湯を飲んだような渋面となる。
今でこそ微妙ながら“身内”認識でいて、
痛みは受けように平気だなんて嘘ついて廉売するなと
姉ぶって叱咤もしているようだが、手ごわさという把握は変わりなかろうに、
「それでも、」
引きはせぬとの覚悟を述べかけたのだろう、黒の姫女の言葉を途切れさせる勢いで、
先程の不意打ちとは違う、立て続けの連撃が宙を裂く。
一体どういう連携であるものか、ツナギ男がかざした“それ”から間断なく飛び出してくる攻撃は、
軟体動物のような様相のブツから発しているというに 宙を舞う折は刃そのもので、正しく羅生門の複製と言え。
「くっ。」
こちらも芥川が同様の刃の群れを絶え間なく繰り出すことで弾幕とし、
寄らば斬るという鮮やかさ、隈なく弾いて対処しているものの、
「頑張るねぇ。
さすが、そんな可愛らしいなりでもポートマフィアの看板構成員様ってか?」
「…っ。」
嘲るような多少のあおりくらいで途切れる集中ではないけれど、
そんな減らず口を叩いた相手がもう片やの手で小ぶりのナイフを取り出したのへは、
隠しきれない焦燥が出てのこと、うっと眉を寄せて見せる。
両手利きか、それともやはり楯もどきが繰り出す攻勢はその楯とやらの自律攻撃で彼は関与していないのか、
指先に刃を挟んだそのまま軽やかに前方へと投げだしたその所作は口惜しいほど堂に入っており。
「…っ!」
自分の顔の間際という、危険で尚且つ彼女の自尊心を嘲笑うには十分な至近という位置をすり抜けて、
護るべき姉様へと向かった 先程の悪辣な攻撃を彷彿とさせるよな、底意地の悪い疾風が再び飛んだ。
無論、同じ手を見逃すような無様はしないのが練達で、
禍狗姫にしても姉様に対する隙なぞなかったが、そうなると別な隙が出来るというもの。
間断なく襲い来る嵐のような攻勢へ、
丁々発止とばかりの間断なく、まるで弾幕のように繰り出していた羅生門の一角が
不意打ちを追うことで微妙に崩れたのはしょうがない。
斜へと流れて すんでのところでナイフという凶器は叩き落とせたものの、
「う…っ。」
相手が飛ばしてきた斬撃の一条が、逆側の隙をつき、ぱしりと芥川の頬を鋭く薙いで傷を残す。
反射的に身を逸らしはしたがそれでも追いかけてきたそれ、逃れ切ることが出来なくて。
細い細い鞭のような一閃が振るわれて、
横鬢の髪を幾条かと共に、パァッと微かな血のしずくが散ったのが背後にいた太宰の視野にも収まる。
「な…っ!」
羅生門は決して防御に向いてない異能ではない。
むしろこのくらいの級の単騎を相手に場慣れしている彼女が遅れを取るはずはなく。
ついのこととて優先順位を取り違え、不意を突かれたという失態へ
指導者だった身、何をぼんやりしていたのと叱咤していいだろう事態。だが、
「〜〜〜っ。」
冷酷な禍狗と称されつつも、自分へだけは健気な敬愛をそそいでくれる愛しい子。
他でもない自分を護衛せんと構えたことが、多少なりとも尋常ではない重圧になった傾向は否めぬし、
自身は二の次という捨て身になっても仕方がない。
それやこれやという理屈より何よりという勢いで、太宰のうちにて先んじたのが、
「…あなた、よくも私の眼前でそのような愚行を為したものだわね。」
怒りで頭がくらくら煮えるとは、私もまだまだだなぁと、
まだどこか冷静な部分があっての失笑を抱えつつ。
それは冴えた美貌を、今は例えようもないほど恐ろしの鬼女のそれのように鋭く絞り込んだ策士の嬢、
傍観していた位置からつかつかと歩みを進め、
頽れ落ちてまではいないがそれでも先ほど痛々しくも揺らいだ薄い背中を懐へと掻い込む。
途端に、彼女の異能が働き、緋色の弾幕はするすると元のジレという形状へ収まってゆく。
防御の陣が消えたわけだが無効化の余波は相手へも公平に届いており、
鋭い刃だったはずの攻勢は 情けないレベルの水圧で放たれた水道水のような垂れようになって、
しおしおと元の位置だろう楯へと戻ってゆき、
「はあ? 何だよ、おい。」
何だ何だと唯一状況が判らぬツナギの男のみが慌てて見せるのが、場合が場合だが妙に滑稽。
激しいつばぜり合いがあっという間に小休止状態へ収まりはしたが、
だからといってこのまま勇み分けとはならなかろう。
それを案じて、自分を庇う姉様を肩越しに真っ直ぐ見上げる芥川で。
「…、太宰さん?」
どうして出て来られたのですか、どうして護らせてくれぬのですかと問いたげな、
縋るような可愛い弟子女の眼差しへふっと柔らかく微笑い返し、
「不甲斐ないと思ったわけじゃあないの。
ただ、こやつは私の宝物にとんでもないことをしやったのでね。」
切なげな双眸の色合いを読み取り、ゆるりとかぶりを振った姉様の深色の髪が揺れる。
まだまだ安心してはいかんというのはさすがに心得ておいでか、
冷ややかな声でそうと言って、ずっと抱いていた三毛の猫をひょいと妹の懐へ抛り。
それ越しにしていた外套の裾がばさりとひるがえったその向こう、
自分たちの後背へと 振り向きもしないで、腹に力入れ、冷然とした声をかけている。
「遅いよ中也。あなたの部下でもあるんでしょうに。」
「うっさいな。」
いやに大声での独り言だなと思えたほどに、今ここには3人しかいないはずだという現状をぶった切り、
やや高い位置から間合いよく応じて降って来た声がある。
居丈高に張った声が伸びやかに乱入し、何だ何だと見上げれば、路地の片側にそそり立つ雑居ビルの壁へ、
そこを足場にして、これまた不条理にも 真横に“真っ直ぐ立っている”人影があり。
「そも 手前が余計なちょっかいかけて、
そのせいで その子が余計な火の粉までかぶったって順番じゃあないの?」
言いつつドサリと抛られた何かが 砂利やら泥やらのまぶされた路上へ投げ出されていて。
それを見やった敵対者、ツナギの男がゲッと首でも絞められたような声を出したのは、
彼には無下に出来ぬ顔見知りがそんな扱いをされていたからだろう。
三人ほどのいかにも遊び人風、だらしないいでたちをした男らが、どいつも人事不省で抛られたこの展開は、
不意を突かれて呆然としかかっていた他人事感覚をあっさりと薙ぎ払うほどの衝撃だったようで。
しかも、
「向こうにも立ってましたよ、二人ほど。」
白い髪の少女が逆方向からやってきて ほいと同様に地べたへ抛って見せたのが残りの面子。
どちらも見るからに女生だし、しかも片やは随分と小さいというに、(あぁあ"… ?)
いかにも片手間という様相で何て荒いことをやってのけるものかと、楯男が驚いておれば、
「どういう関連のひも付き同士か知らないけれど、
お兄さんの方は妙な風を使うのと、
そのペットちゃんに寄生を許して酷使しているって感じかな。」
伊達にぼんやり護られてなんかいなかった包帯の姉様、
こそりと携帯端末を操作して この二人へ電子書簡を送っていたらしく。
どんな文面にしたらこうまで素早くしかも適切な接近の仕方で呼べるものなのか。
さすがは探偵社でも乱歩さんに次ぐ知恵者、いやさ策士様である。
“バイクの音はしなかったから。”
敦が四肢を虎化させ、その背へ帽子の姉様を乗っけて来たのだろうなと、
芥川が当たらずとも遠からずな辺りを想定しておれば、
その敦がやや強かに顎を引き、睨み上げるようにして“獲物”を見やる。
自分に年近な黒獣の姉人が 色白な頬に怪我を負っているの、
それでなくともよく視える虎の目に入ったのだろう。
理由もなくそのような尊大な態度にはならない彼女の、
後背は固めたぞという凛々しい仁王立ちを見やったその上で、
「ペットねぇ。」
どんな早変わりで着替えたものか、一応は戦闘服の黒ずくめないでたちに戻っているマフィアの姐様。
そんな付随物があるとはややこしいという程度の把握か、軽く言い返し、
しっかと頭に乗っかっている黒い帽子の胴に手を添え、慣れた所作にて押し込んだが、
「侮っちゃあいけない。
対峙している相手の異能をコピーしちゃう上に、敦くんみたいにその身を再生出来るらしい。」
元相棒にしてそれは周到狡猾な智将殿からの淡々とした付け足しに、
おやと、帽子の影にて赤毛の君の表情がやや真摯な傾向へ向く。
それは手ごわいと思うたか、それともウチの愛し子とお揃いだなんて何を生意気なと思ったか。
そんな気配の変化を肌で拾いつつ、太宰嬢が付け足したのが、
「キミの難儀な異能を複製されちゃあ面倒だ、とっととやっちゃって。」
「手古摺っててえらい言いようだが、まあ確かに、そうだなっ!」
飄々と言い返しつつも、既に手は動いており。
重力を操る異能を発動させつつだろう ぐんッと腕を振り上げれば、
周囲の物陰に転がっていた一斗缶や何やが浮かびあがる。
アニメや質のいい特撮に出て来る“魔法”の如くな現象を引き起こしたそのまま、
目標を指差すような所作一閃、その腕をぶんっと振り切れば、
加速がついた様々なガラクタがツナギ男へ次々に殺到してゆき、
「ギャッ!」
飼い主の側は、空き缶から半端な鉄パイプや一斗缶という
結構物騒なブツもあった飛来物による間断のない打撃を受けたことへの悲鳴を上げたが、
その攻勢の奔流に逆らって、羅生門もどきが伸びて来たから、ペットの方は一向に堪えてないらしく。
「神経へでも食い込んでつながっているのかと思ったけど、
そこまで深いつながりじゃないみたいね。」
警戒や知識情報の伝播にはそれが一番手っ取り早いが、
相手が能力でも感覚でも各下では意味ないものねぇと、結構辛辣な言い方をした太宰。
羅生門を真似たそれ、ひゅんひゅんと鋭い刃が飛んでくる急襲が再び始まらんとしているさなか、
だというに、さして身構えもしないまま、
「中也、その粘土の子、紙みたいにぺちゃんこに出来る?」
素っ頓狂なことを口にした彼女も彼女なら、
「おうよ。」
複雑怪奇な頭の持ち主、所詮 自分が理解できるよな相手じゃあないが、
無駄に頭の回転が速いわけではない女であるがゆえ、
こっちの反射や力量等々
あれこれもしっかと把握した上で策を立てる、小癪な奴だということは重々承知。
よって、信用はしてないが信頼はしている中也、
どんな思惑があってのことかなんてのは、要らぬ詮索とそこは割り切っているのだろう。
何でだと訊き返しもしないで
「そらよ、っと。」
重力操作の異能をおびたままな右手を下方へ振り抜けば。
「あ、落ちた………いやいや粘ってるなぁ。」
虎の子ちゃんの実況のまま、アメーバみたいな怪しき物体が中途半端に停止する。
さすがに中也の放った異能の影響を受けないわけでは無いようで、
上からの容赦ない重圧を受け、地べたすれすれに浮いたまま進行が止まっておいで。
じりじりと薄く平たく押しつぶされるが、抵抗は止まない辺り 余程に強かな存在らしく。
やや距離のあるそれを 忌々しいというお顔で見すえていた太宰さん、
「敦くん、どこかにそうまで薄いのに ぽこってなってるところがない?
不自然な、そうね ビー玉でも飲んでるみたいな。」
初見の相手だというに、此処までの戦闘の中で何か拾ったものでもあったらしい。
確信があるような口調で訊いて来る。
それへ、はてと小首を傾げつつ、それでも腰を折っての身を倒し、
怪しい軟体動物をまじまじ見やる虎の少女の、
そちらも全く恐れのない様子へこそ、おいおいと中也が苦笑する中、
「あ、ありますよ」
見ぃつけたとはしゃぐ声音へ にやりとやや悪いお顔で笑い返した蓬髪の姉様、
「それ、虎の爪でつついて砕いて。」
「はいvv」
四神の一隅たる白虎の異能だからということか、
月下獣の爪には、鋭い破壊力だけじゃあなく異能抹消の威力もあると、
芥川から聞きでもしたか、太宰も知っていたようで。
右手だけを虎にした敦が
立てた人差し指の先、にゅいと伸ばした鋭い爪で、
危機感からか悪あがきか、逃げ回りかかる腫瘍のような突起を目がけ、
幼児の遊びみたいな所作で ちょんと突けば
「わ。」「ありゃ。」「げ。」「…。」
陸へ揚げられたタコの皮膚のようだった皮の下、
一瞬ぷくりと膨らんだ何かがパンと弾けると同時、
得体の知れぬ何かはそのままドロッととろけて形を失くし、
地べたへ流れてじゅわりと蒸散したのだった。
to be continued.(19.05.28.〜)
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*ちょっと手古摺ってもらおうと持ちだした“謎の生命体X”でした。
間違いなく外来生物なので、池へ返してはいけません。(こらこら)
やっぱドカバキシーンがあるとはかどるわ〜。
もーりんの人間性がはっきりした今話でした。(まだ終わってないけど。)
全然関係ない話。
もーりんの父方の家系は白髪がどんと出る血統でして、
アレルギー持ちで頭皮が弱いもーりんはいわゆる白髪染めを使えないので、
この歳で半白近い頭なのを諦めていたのですが、
イマドキはトリートメントで少しずつ染めるというのがあるんですってね。
そいでそれをちょっと試してみたら、
頭皮にさほど刺激もなく、ちょっとずつ染まって来ていたのですが。
ついつい一番目立つ耳の周りの生え際ばかり重点的に手を付けてたら、
裾の方がそのまんまになってたんですな。
耳の周辺、つまりは横鬢の髪の先だけ色が抜けて白っぽい。
……これって どっかのやつがれと一緒じゃなかろうか。(失礼しました・笑)
ちなみに母方は赤毛だ。
そっちの影響がどっと出ていた妹は、
女子高生時代に“赤毛証明書”なるものを生活指導の先生に出してもらってた。

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